ニュース 政治 作成日:2021年7月20日_記事番号:T00097327
呉釗燮・外交部長はきょう20日、バルト三国の一角、リトアニアの首都ビリニュスに「駐リトアニア台湾代表処」を開設すると発表した。中国と国交を持つ国に「台湾」を冠する代表処が設置されるのは初めてのケースだ。蘋果日報が伝えた。
台湾が欧州に代表処を開設するのは2003年の駐スロバキア経済文化弁事処以来、18年ぶり。呉・外交部長は、欧州との関係強化は政府にとって重要な外交任務の一つと説明。在外公館に「台湾」を使用すれば、同機関が台湾を代表することをより周知させることができると強調した。
リトアニアは近年、台湾に友好的な姿勢を強めており、6月には新型コロナウイルス感染症ワクチン2万回分を提供すると表明。さらに今月、リトアニアの経済相が、早ければ今年10月に台湾で在外公館を開設すると表明していた。
「台湾」を冠する代表処としては、昨年7月に東アフリカにあるソマリランド(国際的には独立未承認)の中心都市ハルゲイサに開設された事例が唯一となっている。
外交部は現在、ビリニュスでの代表処開設に向け、担当人員や経費などについて行政院への報告を行うとともに現地で適当な設置を模索している。
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