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万海航運、船舶編成に300億元/台湾


ニュース 運輸 作成日:2021年7月21日_記事番号:T00097346

万海航運、船舶編成に300億元/台湾

 海運大手の万海航運(ワンハイラインズ)は20日に開催した株主総会で、陳柏廷・董事長に対し、300億台湾元(約1,170億円)を上限として船舶を取得または処分する権限を付与することを決議した。これにより商機獲得に向け、臨機応変な船舶の編成が可能となる。21日付工商時報が報じた。

 万海航運が現在保有しているのは自社船86隻、用船64隻で、老朽船舶の更新に伴い用船から自社船への転換を進めている。運調査会社、アルファライナーの最新統計によると、万海航運は20日現在で46隻の船舶、輸送能力にして26万1,558TEU(20フィートコンテナ換算)分を建造中だ。2024年に全船舶の引き渡しが完了すれば、輸送能力は62.9%向上する。

 陳・董事長は、船舶の建造費が低下していた18年に200億元以上を投じてスマート型船舶20隻を建造することを決定した。海運市場の景気が上向いた現在、相次いで引き渡しを受けている。このほか20年下半期以降に、100億元で中古船2隻を購入して米国西海岸航路に投入。また遠洋航路への参入に向け、1万3,000TEUクラスのコンテナ船9隻を含む新船舶の建造に1,000億元近い資金を投じることを決定していた。