ニュース その他分野 作成日:2021年7月21日_記事番号:T00097350
国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)が20日発表したアンケート調査によると、新型コロナウイルスの防疫レベル第3段階(レベル3)が続く中、外出を再開する時期について、「感染状況が落ち着き、政府の規制が緩和されてから」と回答した人は41.4%だった。このほか、▽台湾が集団免疫を獲得し、政府の規制が解除されてから、28.8%、▽新型コロナワクチンを2回接種後、16.5%、▽ワクチンを1回接種後、13.3%──となった。21日付経済日報が報じた。
感染状況が落ち着いてからしたいことは、旅行と答えた人が54%で最も多く、次いでレストランなどで食事が17.8%だった。
調査は7月1~7日に国泰金融控股の傘下企業の会員や顧客向けに実施した。有効回答は2万3,916人。
消費マインド、持ち直し
国泰金控が同日発表した7月の国民経済信心調査(庶民指標)によると、今後半年の景気見通しを示す景気展望楽観指数は3.7ポイントで、前月のマイナス20.3ポイントから24ポイント上昇した。高額消費意欲指数はマイナス2.7ポイントで、前月のマイナス22ポイントから19.3ポイント上昇した。
国泰金控は、新型コロナウイルスの域内感染数が減少したことで消費マインドが改善したと分析した。
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