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6月失業率4.8%、過去10年半で最悪/台湾


ニュース その他分野 作成日:2021年7月23日_記事番号:T00097396

6月失業率4.8%、過去10年半で最悪/台湾

 行政院主計総処が22日発表した6月の失業率は4.8%と、前月比0.69ポイント上昇した。世界金融危機当時の5~6%台には届いていないが、2010年11月(4.73%)以降で最悪だった。4月の失業率は3.64%、5月は4.11%と、新型コロナウイルスの市中感染拡大により防疫レベルが第3段階(レベル3)に引き上げられたことで、急上昇している。23日付工商時報などが報じた。

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 国勢普査(国勢調査)処の陳恵欣・副処長は、大学などの卒業シーズンで、例年6~8月は新卒の求職者が増えるため、失業率は上昇する傾向があると説明した。

失業者、57万人に

 6月の失業者数は57万人と、前月比8万1,000人(16.55%)増加した。統計を開始した1978年以来で同月として最大の増加幅だった。初めて就職活動を行う失業者は9,000人増加し、勤務先の業務縮小や廃業が理由の失業者は7万2,000人増加した。

 陳・副処長は、失業者の大部分が、勤務先の業務縮小による一時的な失業のため、新型コロナの感染状況が抑制され、経済活動が再開すれば、仕事に復帰できると予想した。

労働時間短縮、100万人に迫る

 6月の就業者数は1,130万1,000人で、前月比9万7,000人(0.85%)減少した。うち、工業の就業者数は1,000人(0.03%)減少、サービス業は9万4,000人(1.38%)減少した。サービス業のうち、宿泊・飲食業は3万6,000人(4.37%)減少、卸売・小売業は1万3,000人(0.7%)減少した。

 会社の業績不振など「経済的理由」で、1週間の労働時間が35時間未満の就業者は98万4,000人と、前月比19万92,000人増加した。調査が始まった2019年1月以来で最多だった。