新型コロナウイルスの防疫レベルがあす27日から第２段階（レベル２）へと引き下げられることを受け、柯文哲・台北市長は24日、▽百貨店、▽スーパーマーケット、▽量販店、▽伝統市場、▽夜市（ナイトマーケット）──などで混雑・密集を回避するために実施していた、身分証番号による入場制限を終了すると説明した。店内などでの飲食禁止は継続する。25日付自由時報が報じた。
土日は市場などの入り口で、身分証明書の確認や検温が行われている（24日＝中央社）
スーパーや伝統市場などは６月上旬より、身分証番号の末尾が奇数か偶数かによって、入場を制限している。土曜は偶数、日曜は奇数の人しか入場できず、平日は月曜、水曜、金曜が奇数、火曜、木曜は偶数を推奨している。
