ニュース 社会 作成日:2021年7月26日_記事番号:T00097427
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は24〜25日、それぞれ24人、12人、計36人の新型コロナウイルスの域内感染を確認したと発表した。指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、感染経路不明が減っており、感染状況は抑制できているといえるが、あす27日より防疫レベルが第2段階(レベル2)に引き下げられても、常時マスク着用が必要と、気を引き締めるよう呼び掛けた。聯合報電子版が伝えた。
24日の域内感染確認は24人で、県市別では▽新北市、9人、▽台北市、7人、▽桃園市、3人、▽彰化県、2人、▽基隆市、1人、▽苗栗県、1人、▽台中市、1人──だった。17人は感染経路が分かっており、4人は関連が不明、3人が調査中。このほか海外から入境後に感染が確認された輸入症例が1人。死者は70代男性の計2人だった。
25日の域内感染確認は12人で、県市別では台北市が7人、新北市が5人だった。23日に感染が確認された台北駅の清掃作業員の家族など、10人は感染経路が分かっており、1人は関連が不明、1人が調査中だ。輸入症例は1人。死者はゼロだった。
モーテルのクラスターに警戒感
複数のモーテルなどでクラスター(感染者集団)が発生していることを受け、指揮センターは25日、宿泊業者に対し、違法な行為が行われていることを知りつつ、通報しなかった場合、発展観光条例などにより、3万〜15万台湾元(約11万8,000〜59万円)の罰金を科す、または営業登記証を取り消すと説明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722