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ヤゲオのQ2純利益、前年同期の2倍に/台湾


ニュース 電子 作成日:2021年7月27日_記事番号:T00097441

ヤゲオのQ2純利益、前年同期の2倍に/台湾

 受動部品最大手、国巨(ヤゲオ)が26日発表した第2四半期の純利益は、前期比25.9%増の63億2,600万台湾元(約250億円)で、前年同期の2倍近くに増加した。ヤゲオは、米ケメットやパルスエレクトロニクス買収効果と、旺盛な受注、製品構成の最適化が主因と説明した。26日付経済日報が報じた。

 第2四半期連結売上高は、前期比16.7%増、前年同期の2.06倍の277億1,200万元で、過去2番目の高水準だった。上半期の売上高は514億6,100万元で前年同期比2.19倍増、純利益は113億5,000万元で2.01倍増だった。

マレーシア都市封鎖で転注

 受動部品の重要生産拠点、マレーシアで新型コロナウイルスの感染拡大により、ロックダウン(都市封鎖)が実施されていることについてヤゲオの陳泰銘・董事長は26日、積層セラミックコンデンサー(MLCC)大手、太陽誘電の現地工場が稼働を一時停止したことで供給不足が深刻化し、ヤゲオに転注があり、出荷受注比率(BBレシオ)は1.5の高水準を維持していると明らかにした。

 同業大手の華新科技(ウォルシン・テクノロジー)は、第3四半期より車載用とゲーム機向け需要が高まるとの見通しを示した。うち車載用MLCCは大部分の製品で3カ月以上受注見通しが立っており、一部顧客は2023年までの発注計画を提示しているとコメントした。