ＮＯＲ型フラッシュメモリー最大手、旺宏電子（マクロニクス・インターナショナル、ＭＸＩＣ）は27日、新型コロナウイルス感染症ワクチン20万回分を調達することを董事会で決定した。うち、12万回分を台湾政府に寄付し、８万回分は自社や協力会社用とする予定だ。予算は２億台湾元（約７億8,000万円）で、モデルナか、世界保健機関（ＷＨＯ）が緊急使用許可（ＥＵＡ）を承認したワクチンを調達する。28日付自由時報が報じた。
マクロニクスは、政府が許可すれば実行すると説明した。中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は、まだマクロニクスから申請はないと明らかにした。
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