ニュース 電子 作成日:2021年7月29日_記事番号:T00097487
経済部投資審議委員会(投審会)は28日、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)による中国江蘇省の南京12インチウエハー工場での28ナノメートル製造プロセス投資計画を承認した。29日付工商時報が報じた。
投審会は、▽増資ではない、▽生産能力を増強するのは28ナノの成熟プロセスである、▽TSMCは知的財産権の保護措置強化と、台湾に今後3年間、毎年6,000億~6,500億台湾元(約2兆3,600億~2兆5,500億円)を投資することを約束している──ことを理由に、TSMCの投資計画を承認した。
TSMCは4月、成熟プロセスの生産ライン敷設のため28億8,700万米ドルを投じることを臨時董事会で決定していた。南京工場で28ナノプロセスの生産能力を増強し、供給が不足している車載用半導体などを生産する計画だ。2022年第4四半期に量産を開始し、23年半ばに月産能力が4万枚増える予定だ。
GWCの同業買収も認可
投審会は同日、半導体用シリコンウエハー大手の環球晶円(グローバルウェーハズ、GWC)が同業で世界4位の独シルトロニックの株式を70.27%取得する計画を承認した。
投審会によると、GWCはシルトロニック買収により生産能力が2倍に増加し、売上高は75%増加し、市場シェアで日本のSUMCOを抜き、信越化学工業に次ぐ世界2位に浮上する。
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