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ステンレスの華新麗華、8月全面値上げ/台湾


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2021年7月29日_記事番号:T00097490

ステンレスの華新麗華、8月全面値上げ/台湾

 ステンレス大手、華新麗華(ウォルシン・リーワ)は28日、8月の域内価格を全面的に引き上げた。値上げは4カ月連続。値上げ幅が最も大きい304系ステンレスは1トン当たり8,000台湾元(約3万1,400円)で、その他▽200系、1トン当たり4,000元、▽400系、3,000元、▽316合金、3,000元、▽溶接鋼、3,000~6,000元──。29日付工商時報が報じた。

 華新麗華は、▽世界的な新型コロナウイルス感染症の流行、▽不安定な国際政治情勢、▽気候変動、▽電力不足── を受けた主要原料産出地での大幅減産や生産停止、海運の逼迫(ひっぱく)により、コストが増加していると説明した。

 業者によると、ニッケルの7月平均価格は1万8,689米ドルで、前月比708米ドル上昇した。高炭素フェロクロムの中国内モンゴル自治区や四川省の産地価格は1キロ当たり1万1,000~1万2,000人民元(約18万6,500~20万3,500円)まで上昇した。

 同業の▽燁聯鋼鉄(YUSCO)、▽唐栄鉄工廠(唐栄アイロン・ワークス)、▽燁興企業(YHエンタープライズ)──の追随値上げが予想される。