ニュース その他分野 作成日:2021年7月29日_記事番号:T00097498
中央研究院(中研院)経済研究所は28日、2021年の域内総生産(GDP)成長率予測を5.05%へと、20年12月時点の予測値4.24%から0.81ポイント上方修正した。周雨田・研究員は、民間投資の増加が予測を大幅に上回ったためだと説明した。29日付工商時報が報じた。

民間投資の第1四半期の前年同期比の実質成長率は13.7%だった。メーカーが米中貿易戦争や新型コロナウイルス感染症流行の影響を懸念し、サプライチェーンの現地化を進めており、生産拠点を域内に移転しているためだ。半導体大手の先進製造プロセスなど、メーカーは設備投資を拡大しており、通年の民間投資成長率は8.9%と予測した。
陳恭平・所長は、▽新型コロナの感染状況、▽米中関係、▽環境の変化──などの不確定要素はあるとしつつ、21年のGDP成長率が6%を超える可能性も3割程度あるとした。
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