ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2021年7月30日_記事番号:T00097518
ステンレス最大手、燁聯鋼鉄(YUSCO)は29日、8月の304系熱延、冷延ステンレスの域内向け価格を1トン当たり7,500台湾元(約2万9,000円)、430系を3,000元引き上げると発表した。316系は据え置いた。30日付工商時報が報じた。
海外向け価格は、304系を地域別で1トン当たり300~400米ドル、430系を150~300米ドル引き上げた。316系は据え置いた。
YUSCOは、▽新型コロナウイルスの感染状況や不安定な気候などにより原料の供給が安定しないこと、▽南アフリカで暴動が起き、鉄鋼の原料のフェロクロムの輸出に影響が出ていること、▽中国が脱炭素化の推進のためフェロクロムを減産していること──などにより原料の国際価格が高騰しており、コスト増加分を反映したと説明した。
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