ニュース 電子 作成日:2021年8月2日_記事番号:T00097540
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の南部科学園区(南科)の工場Fab18の5ナノメートル製造プロセス生産ラインで29日夜、製造工程で使用されるガスの汚染が発生し、一部生産ラインの稼働を停止したようだ。TSMCは30日、即座に別のガス供給に切り替えたため、現時点で目立った影響はないとコメントした。31日付経済日報が報じた。
Fab18はTSMCの5ナノプロセス主力工場で、アップルのスマートフォン、iPhoneの第5世代移動通信(5G)対応モデル向けとアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)のプロセッサーを生産している。TSMCは8月から、アップルが9月に発売するとみられるiPhone13向け新世代プロセッサー「A15」の出荷を開始するとされており、今回の事故により「A15」生産への影響が懸念されている。
サプライチェーン関係者によると、Fab18では汚染した酸素ガスタンクの洗浄作業を進めており、稼働を停止した生産ラインの復旧までに3~4日を要するようだ。
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