侯友宜・新北市長は３日、新北市板橋区の病院で、新型コロナウイルスのクラスター（感染者集団）が発生し、患者や外国籍ヘルパーら計10人の感染を確認したと説明した。４日付自由時報などが報じた。
侯・新北市長は、新型コロナ検査の対象を拡大し、感染経路を見つけ出し、速やかにクラスターを抑制したいと述べた（３日＝中央社）
新北市政府衛生局の陳潤秋・局長によると、クラスターが発生したのは、呼吸器が必要な患者が長期療養するための小型の病院で、７月31日に入院患者の女性（第１万5,792例）の感染がまず確認された。女性（第１万5,792例）の感染経路は明らかになっていない。
続いて、外国籍ヘルパー４人の感染確認が８月３日に発表された。▽患者、▽付添人、▽ヘルパー、▽従業員──など182人に対して検査を行い、さらに５人がＰＣＲ検査で陽性となり、４日に感染確認が発表される予定だ。
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