ニュース 社会 作成日:2021年8月4日_記事番号:T00097608
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は4日、20人の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。県市別の内訳は▽新北市、14人、▽台北市、5人、▽桃園市、1人──だった。指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、新北市でクラスター(感染者集団)が2件発生したと説明した。家庭内感染で、1人は百貨店に勤めていると語った。聯合報電子版などが伝えた。
域内感染20人のうち、16人の感染経路は分かっており、4人の関連が不明だ。
また指揮センターは、8月2日に日本から留学のため入境した、日本籍10代女性の輸入症例を発表した。死者はゼロだった。
5月11日~8月2日に感染確認を発表した1万4,503人のうち、1万2,957人(89.3%)が隔離を解除された。
台湾での感染確認者は累計1万5,742人となった。内訳は、輸入症例が1,275人、台湾での域内感染が1万4,414人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が2人、感染経路不明が1人、感染経路調査中が14人。108人は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計791人。
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