ニュース 電子 作成日:2021年8月5日_記事番号:T00097614
電子機器受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)の廖賜政・執行長は4日、年内に米国工場の建設計画と投資額を董事会で決定すると明らかにした。米国工場は来年の稼働を予定しており、米電気自動車(EV)大手、テスラが近く生産を開始する米テキサス工場と独ベルリン工場向けに供給すると説明した。5日付工商時報が報じた。
童・董事長は4日の株主総会で、EVは今後10年が見込め、信頼できる顧客を確保すると述べた(4日=中央社)
廖・執行長は、テスラの昨年の納車台数は50万台、今年第1四半期は20万台と急速に伸びていると指摘。テキサス工場とベルリン工場の稼働後、テスラの年産能力は既存の米カリフォルニア工場、中国・上海工場を合わせて200万台に達する見通しで、カリフォルニア、上海工場向けの需要はそれぞれペガトロンの桃園、中国・蘇州工場(江蘇省)で対応すると説明した。
このほか、中国の電子機器受託生産大手、立訊精密工業(ラックスシェア・プレシジョン・インダストリー)の株価が第1四半期に大きく下落したことで、同社株を保有するペガトロンの含み損が30億台湾元(約118億円)以上に達したことについて、ペガトロンの童子賢・董事長は、ラックスシェアの実態は悪くなく、今年の業績は昨年を上回っていると説明した。
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