ニュース 電子 作成日:2021年8月5日_記事番号:T00097616
公平交易委員会(公平会、公取委に相当)は4日、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)と亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)が第5世代移動通信(5G)の3.5ギガヘルツ(GHz)周波数帯とネットワークを共有する計画を条件付きで承認した。5日付経済日報が伝えた。
条件は▽両社はモバイル通信サービスの料金、顧客・財務情報の管理などに関して共同経営、委託経営、協議、情報交換などを行ってはならない、▽両社は提携開始日から5年間、毎年7月1日までに監査チームの組織図、構成員の名簿、議事録などを公平会に提出する──の2点。
遠伝は、亜太電信が早期に自社の5Gサービスを提供できるよう、できるだけ早く同社との提携を開始すると表明した。
両社の提携計画によると、亜太電信は遠伝が3.5ギガヘルツ帯を落札した際の費用の9分の2を負担し、負担割合に相当するネットワーク容量を使用する権利を獲得する。さらに、第2段階では遠伝が亜太電信の増資を引き受け、50億台湾元(約200億円)を出資し、持ち株比率11.58%で亜太電信の2位株主となる。その後はさらに株式を追加取得し、鴻海精密工業と並ぶ筆頭株主になる計画だ。
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