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フェデラルの中壢工場処分、裁判所が一時禁止可の判断/台湾


ニュース その他製造 作成日:2021年8月5日_記事番号:T00097619

フェデラルの中壢工場処分、裁判所が一時禁止可の判断/台湾

 タイヤメーカーの泰豊輪胎(フェデラル)が先ごろ、桃園市の中壢工場の土地資産処分を決定したことに対し、大株主の同業大手、南港輪胎(ナンカン・ラバー・タイヤ)が公司法(会社法)に違反するとして一時的な処分の禁止を裁判所に申し立てていた問題で、智慧財産商業法院(知的財産商業裁判所)は4日、南港タイヤが15億5,000万台湾元(約61億円)の担保金を供託すれば、双方の争いが決着するまで処分を禁止することが可能との判断を下した。5日付工商時報が報じた。

 フェデラルは5日、弁護士に委託し、対応措置を取ると表明した。

 フェデラルは7月22日、子会社2社の全株式を競売方式により売却し、両社が所有権を持つ中壢工場の土地資産を処分することを董事会で決議していた。競売の実施は8月18日を予定していた。

 これに対し南港タイヤは、中壢工場の土地はフェデラルの主要な財産であり、董事会で売却処分の決定を強行したことは公司法違反に当たると指摘。株主総会を招集して票決を行うよう要求したが、フェデラルの董事会が拒絶したため、南港タイヤは売却を一時禁止する仮処分を求め、智慧財産商業法院に申し立てを行っていた。

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