ニュース 電子 作成日:2021年8月10日_記事番号:T00097691
サプライチェーンの観測によると、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が米アリゾナ州フェニックス市で建設中の12インチウエハー工場について、クリーンルームや機電システムなどの設備設置工事は設備メーカー、漢唐集成(ユナイテッド・インテグレーテッド・サービシズ、UIS)が手掛け、総額500億台湾元(約1,980億円)に上るようだ。10日付自由時報が報じた。
UISは、サプライチェーンのうわさにはコメントしないとした。
業界関係者によると、TSMCのアリゾナ工場は面積が広いほか、人件費が台湾の数倍に上り、現地の法規制が厳格だ。クリーンルームや機械・電気設備・配管システム(MEP)、排気システムなどの施工費用は大規模なものとなりそうだ。
TSMCの劉徳音(マーク・リュウ)董事長は先ごろ、アリゾナ工場は2022年下半期から設備の搬入に着手し、24年に第1期工場棟で5ナノメートル製造プロセスによる生産を開始するとの見通しを示した。月産能力は2万枚を予定している。
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