衛生福利部（衛福部）は10日会議を開き、新型コロナウイルス感染症の▽ワクチン接種記録、▽ＰＣＲ検査結果、▽指定医療機関での簡易検査結果──などの電子証明プラットフォームについて協議した。早ければ８月末にもリリースし、プリントアウトしたり、スマートフォンやタブレット端末などにダウンロードして利用できる見通しだ。11日付聯合報などが報じた。
石崇良・衛福部常務次長は、衛福部中央健康保険署（健保署）のアプリ「健保快易通」でも、ワクチン接種記録や検査結果を表示できるが、ダウンロードはできなかったと説明した。また、デジタルワクチン接種証明は、いわゆる「ワクチンパスポート」とは異なると指摘した。
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