ニュース 電子 作成日:2021年8月12日_記事番号:T00097739
パソコン大手、華碩電脳(ASUS)が11日発表した第2四半期純利益は113億7,000万台湾元(約450億円)で、前期比16%増、前年同期の2.14倍だった。テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)やオンライン学習向けでノートPCの需要が伸びたほか、ビデオカードの値上げが貢献した。12日付経済日報などが報じた。
第2四半期の連結売上高は1,280億800万元で、2016年以来の最高だった。
ASUSは、下半期に入ってからグーグルのOS(基本ソフト)「クロームOS」搭載ノートPC「クロームブック」の需要が減少したと明らかにした。米国や日本など先進国の教育機関向け需要が一段落したためと指摘した。ただ新興国の教育機関向け需要は今後伸びる見込みのほか、金融機関もクロームブックを採用し始めているため、長期的な受注見通しは好感していると説明した。
スマホ事業は第2四半期に損益均衡を達成した。今年通年のスマホ出荷台数は80万~100万台と前年の2倍を見込んでいる。
このほか、ASUSはAIoT(人工知能+モノのインターネット)事業の一環として、半年以内に台湾にスマート工場を新設する計画だ。投資額は約30億元。米中貿易戦争を受け、関税の有利な台湾に生産拠点を確保する。
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