米国のタミー・ダックワース上院議員（民主党）が先日インタビューで、米国が台湾に新型コロナウイルス感染症ワクチン400万回分を供与すると発言したことについて米国の消息筋は、米国からワクチンを追加供与する計画はなく、議員の言い間違えだと語った。中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）指揮官の陳時中・衛生福利部（衛福部）長は12日午後の記者会見で、外交部に確認したところ、そうした計画はなかったが、ダックワース上院議員の心の中にこうした考えがあるのなら、非常にありがたいと語った。中央社電などが伝えた。
ダックワース上院議員は米シンクタンク、戦略国際問題研究所（ＣＳＩＳ）のインタビューで、台湾は世界で唯一、中国からの妨害で、ワクチンを取得できないと指摘し、米国は台湾にワクチン400万回分を供与すると語っていた。
ダックワース上院議員は６月６日に訪台し、米国が台湾にワクチン75万回分を供与すると発表した。同月20日に、米国からモデルナのワクチン250万回分が到着した。
【セミナー情報です】
指示待ち部下、いませんか？自立型社員の育成をサポートします！日系企業の台湾人向け中堅社員研修。８月30日開講。オンライン受講を受け付け中。
検索は「８月、中堅社員研修」。
【セミナー情報の詳細はこちら】
https://www.ys-consulting.com.tw/seminar/92167.html
