ニュース 医薬 作成日:2021年8月12日_記事番号:T00097744
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の11日発表によると、10日午後4時までに報告があった新型コロナウイルス感染症のワクチンの接種後の死者は598人となった。アストラゼネカ(AZ)のワクチン接種後の死者が504人、モデルナが94人だった。最年少はアストラゼネカが26歳、モデルナは36歳だった。荘人祥・報道官は、いずれも難病や重大な疾病があり、ワクチン接種と因果関係はなかったと説明した。12日付中国時報が報じた。
年齢別では、75歳以上の高齢者が66%を占め、接種開始当時の80%以上から低下した。荘・報道官は、ワクチン接種の優先順位第9位の19~64歳のハイリスク疾病・難病患者、重大疾病者の接種を開始したほか、ハイリスク疾病などのない全年齢の対象者の接種も進めているためで、死亡者の年齢が若年化しているとは言えないと説明した。
接種間隔12週以上、「問題なし」
また、世界で変異株のデルタ株感染が拡大する中、ワクチンの分配に影響が出て、台湾へのワクチン到着が遅れ、アストラゼネカの2回目の接種が遅れるとの懸念に対し、指揮センター専家諮詢小組(専門家諮問グループ)の張上淳・召集人は、アストラゼネカのワクチンの1回目と2回目の接種間隔をこれまで10~12週としてきたが、12週以上空けて接種しても問題ないとの見解を示した。
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