ニュース 商業・サービス 作成日:2021年8月12日_記事番号:T00097745
12日付経済日報がロイターの報道を基に伝えたところによると、仏量販店大手、カルフールが台湾事業(家楽福)の売却を計画しており、売却額は16億ユーロ(約2,070億円)に上るとの観測が出ている。カルフールの台湾法人、家福(PresiCarre)は観測を否定した。
カルフールは台湾で量販店最大手。家福は昨年、香港系小売り大手のデイリー・ファーム・インターナショナル・ホールディングス(牛奶国際控股)から、スーパーマーケット、ウエルカム(頂好)と高級スーパー、ジェイソンズ・マーケット・プレイスの台湾事業を買収し、スーパー業界でも2位に躍進した。
家福は現在、台湾で224店舗を展開しており、今年の連結売上高は900億台湾元(約3,570億円)を突破し、昨年の700億元余りから大幅に成長すると予想されている、
家福への出資比率は仏カルフール本社が60%、台湾の食品・小売り大手、統一企業(ユニプレジデント・エンタープライゼズ)が40%。カルフール台湾事業の売却が事実で、統一企業が経営権の取得に動いた場合、統一企業による市場独占の懸念がある。
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