ニュース 社会 作成日:2021年8月12日_記事番号:T00097753
空軍嘉義基地に所属するF-16V戦闘機が11日早朝に訓練飛行を行っていたところ、コックピットを覆うキャノピー(風防)が脱落するトラブルが発生し、急きょ基地に帰還した。幸い操縦士などにけがはなかった。同様のトラブルはF-16V戦闘機が導入されて以来、約20年で初めて。12日付聯合報が報じた。
かつての戦闘機は、前方のみに固定式の風防が取り付けられた開放型のコックピットとなっていたが、F-16V戦闘機のキャノピーはコックピット全体を覆う密閉式の風防が採用されている。このためキャノピーが脱落した場合、同機はフロントガラスのないオープンカー状態となり、操縦士は前方を遮るものを失って激しい気流に直接さらされることになる。
F-16V戦闘機のキャノピーは通常、電動で開閉するが、機械が故障した場合などには火薬の爆発によりキャノピーを吹き飛ばすことも可能だ。ただそのスイッチは通常、操縦士の体に触れることはほぼあり得ず現在、事故原因について調査が進められている。
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