ニュース 商業・サービス 作成日:2021年8月13日_記事番号:T00097768
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は、新型コロナウイルス感染症対策を講じ、観光客の往来を認める「トラベルバブル」の枠組みによるパラオツアーの14日からの再開を認めた。参加者は出発前と帰台後に空港でPCR検査などを受ける必要があるほか、帰台後、毎日の行動や接触者の記録を求める強化版の「自主健康管理」(手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入り自粛など)を5日間、通常の自主健康管理を9日間実施する。こうした感染防止策では、感染拡大の抜け穴になると、懸念する声も出ている。13日付聯合報が報じた。
桃園国際空港は、新型コロナの感染対策として、トラベルバブル専用の入境審査カウンターを設け、他の旅客と動線を分ける(12日=中央社)
指揮センターが今年4月15日に、入境した航空会社の乗組員に対し、外出制限「居家検疫」の期間を3日間、自主健康管の期間を11日間に緩和したことが、その後の台湾での市中感染拡大につながったとの見方がある。パラオツアーは、その二の舞いになると懸念する声が上がっている。
これに対し指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、パラオはこれまで1人も感染者が確認されておらず、現地の住民はワクチン接種が完了していると指摘。ツアーはチャーター便で、他国・地域の旅行者は搭乗しないなどと、安全性を強調した。
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