ニュース 医薬 作成日:2021年8月16日_記事番号:T00097794
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は14日、海外で発行された新型コロナウイルス感染症ワクチン接種証明書の台湾域内での使用について、台湾で緊急使用許可(EUA)を取得したメーカーのワクチンを接種した場合に限り、認めると説明した。15日付中国時報が報じた。
中央流行疫情指揮センターの荘人祥・広報官は、海外で混合接種を行った場合の証明書は、1回目の2回目の接種間隔が28日以上で、かつ国際的に前例がある▽アストラゼネカ(AZ)とビオンテック(BNT)、▽アストラゼネカとモデルナ──などの組み合わせのみを認めると説明した。アストラゼネカとジョンソン・エンド・ジョンソンなど、混合接種による効果が不確定なメーカー同士の組み合わせは、どちらか片方の接種証明書としてのみ使用できるとした。
また荘・広報官は、衛生福利部(衛福部)が8月末にもリリース予定のワクチン接種の電子証明プラットフォームには、海外での接種証明書の内容を掲載することは当面できないと述べた。
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