ショッピーの電子決済、事業認可取り消し/台湾 - ワイズコンサルティング@台湾
HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ショッピーの電子決済、事業認可取り消し/台湾


ニュース 金融 作成日:2021年8月16日_記事番号:T00097799

ショッピーの電子決済、事業認可取り消し/台湾

 金融監督管理委員会(金管会)銀行局は13日、シンガポール系の電子商取引(EC)サイト「蝦皮購物(ショッピー)」系の電子決済サービス「蝦皮支付」の専業電子決済機関としての事業認可を14日以降取り消すと発表した。14日付工商時報が報じた。

 蝦皮支付は当初、経済部が管轄する「第三者決済機関」だったが、2019年に決済額が1日平均31億台湾元(約122億円)に達し、電子決済条例が定める同10億元の条件を超え、金管会が管理する「専業電子決済機関」として認可を受ける必要が生じた。

 専業電子決済機関として認可を受けるには、資本金を現在の500万元から5億元に増額する必要があったが、中国資本による出資問題で増資計画が経済部投資審議委員会(投審会)の審査を通過せず、8月13日の期限までに専業電子決済機関の認可申請を提出できなかった。

 蝦皮購物は当面、傘下の第三者決済機関「楽購蝦皮」を通じた決済サービスを提供する予定だが、1日平均の決済額が20億元(今年7月に改正)に達すると専業電子決済機関の認可申請を行う必要があり、結局同様の問題に直面することになる。

 このため、今後は他の決済サービス業者との提携が現実的な選択肢になる。蝦皮購物は既に金管会に対し、他の決済サービス業者との提携を模索する意向を伝えているという。

▲