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20年の所得格差、過去8年で最大/台湾


ニュース その他分野 作成日:2021年8月16日_記事番号:T00097801

20年の所得格差、過去8年で最大/台湾

 行政院主計総処が13日発表した家庭収支調査によると、2020年の世帯所得最上位20%の平均所得は217万6,000台湾元(約855万円)で前年比1.8%増、最下位20%の平均所得は35万5,000元で1.4%増だった。上位20%と下位20%の所得格差は6.13倍と、前年の6.1倍より拡大し、過去8年で最大となった。14日付中国時報が報じた。

 20年の1世帯当たりの可処分所得は前年比1.9%増の108万元、中央値は2.6%増の92万9,000元だった。

 主計総処の朱沢民・主計長は、新型コロナウイルス感染症流行の影響により、台湾で貧富の差が拡大していることは確かと指摘した上で、政府の補助が全く無かった場合、格差は7.43倍にまで拡大していたと分析した。政府の支援策により格差は抑えられているとの見方を示した。

 20年の1世帯当たりの平均消費支出額は81万5,000元で前年比1.7%減、平均貯蓄額は26万5,000元で14.8%増となった。1世帯当たりの平均貯蓄率(収入に占める貯蓄の割合)は24.5%で2.75ポイント上昇した。過去20年で最高を記録した。

 主計総処は、新型コロナ感染症の流行と原油価格の下落により、レジャー費や交通費の支出が減少したことが、貯蓄の増加につながったと説明した。

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