ニュース 電子 作成日:2021年8月18日_記事番号:T00097842
半導体メモリー大手、旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル、MXIC)の呉敏求・董事長は17日、メモリー市場は来年も好況が続くと述べ、メモリー業界に冬が到来しているとした米金融大手、モルガン・スタンレーの見方を否定した。18日付経済日報が報じた。
呉・董事長は、電気自動車(EV)や医療機器向けなどで旺盛な需要が続いており、出荷受注比率(BBレシオ)は依然1を上回っていると指摘。また、来年はEV、第5世代移動通信(5G)向けの需要拡大が期待でき、来年通年の価格、受注見通しのいずれも好感していると明らかにした。
呉・董事長は、DRAMの大半はパソコン、サーバー向けだが、NOR型フラッシュメモリー、NAND型フラッシュメモリーはスマート化関連のあらゆるものに使用されていると指摘。DRAM市場への懸念から全てのメモリー関連企業の目標株価を引き下げたモルガン・スタンレーは非常に無責任だと批判した。
モルガン・スタンレーは先日、DRAM市場に景気反転の兆しが見られ、NOR型フラッシュメモリーの価格に影響するとして、マクロニクスなど関連メーカーの投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価も大幅に下方修正していた。
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