ニュース 商業・サービス 作成日:2021年8月18日_記事番号:T00097852
新型コロナウイルス感染症対策を講じ、観光客の往来を認める「トラベルバブル」の枠組みによるパラオツアーについて、パラオ政府は17日、既にワクチンを2回接種したか、パラオで接種する意向があるツアー客のみ入国を認めるとする新規定を発表した。18日付聯合報が報じた。
パラオ政府はツアー客向けに、ファイザーのワクチン2,000回分とジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のワクチン1,000回分を準備しているとされる。しかし、19日以降はモデルナのワクチンを提供しないとしているため、モデルナか高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)のワクチンを1回接種しただけのツアー客は入国できない恐れがある。アストラゼネカ(AZ)のワクチンを1回接種したツアー客は入国できるが、J&Jのワクチンを2回目として混合接種することになる。
衛生福利部伝染病防治諮詢会予防接種組(ACIP)の李秉穎・召集人は、J&Jのワクチン混合接種に関連する研究結果が明らかになるまでは、混合接種しない方がよいとの見解を示した。
大手旅行会社、雄獅旅行社(ライオン・トラベル・サービス)の游国珍・ブランド策略総経理は、既にワクチンを2回接種した台湾人は全体の約3%にすぎず、今回の新規定により長期的な需要がなくなるとの懸念を示した。
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