中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は19日、新北市の50代男性（第１万6,006例）の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。18日に家族が入院するのに付き添うため検査を受け、感染を確認された。Ｃｔ値は22.7で、無症状だった。
ＴＰＣのクラスター１人増
このほか、指揮官の陳時中・衛生福利部（衛福部）長は、台北市中正区の台湾電力（台電、ＴＰＣ）本部ビル、総管理処弁公大楼（台電大楼）のクラスター（感染者集団）で、30代の妊婦の女性の子ども（幼稚園児）の感染を確認したと説明した。クラスターの感染者は計４人となった。
指揮センターは、▽米国、▽リトアニア、▽ベトナム、▽アラブ首長国連邦、▽イラン──から入境した計５人の輸入症例を発表した。
また、60～80代の５人が死亡したと発表した。
５月11日～８月17日に感染確認を発表した１万4,681人のうち、１万3,545人（92.3％）が隔離を解除された。
台湾での感染確認者は累計１万5,897人となった。内訳は、輸入症例が1,356人、台湾での域内感染が１万4,488人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が２人、感染経路不明が１人、感染経路調査中が14人。110人は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計826人となった。
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