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国光生技の受託生産事業、注射器最大手ベクトンと提携/台湾


ニュース 医薬 作成日:2021年8月20日_記事番号:T00097893

国光生技の受託生産事業、注射器最大手ベクトンと提携/台湾

 ワクチン製造、国光生物科技(アディミューン)は19日、注射器(シリンジ)世界最大手の米ベクトン・ディッキンソンと、提携覚書(MOU)を交わしたと発表した。ベクトンの世界的なネットワークを生かし、受託生産事業で海外顧客の獲得を目指す。既にアジア太平洋地域の生物製剤メーカーと交渉を進めており、年内に交渉がまとまる見通しだ。20日付経済日報が報じた。

 ベクトンの王明傑・台湾/香港総経理は、同社が世界中に持つ生物製剤、ワクチンメーカーの顧客の多くが受託生産メーカーとの提携を望んでいると指摘した。国光生技を充填(じゅうてん)受託分野での提携パートナーとし、共同で年間1,200億米ドルに上る医療機器の受託生産市場を開拓したいと表明した。

 ベクトンは世界190カ国で事業を展開しており、注射器の市場シェアは7割。国光生技は過去10年間、ワクチン用の注射器をベクトンから調達してきた。

 王・台湾/香港総経理は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要増を受け、同社の注射器生産ラインは来年4月までフル稼働が続く見通しで、世界のワクチン供給逼迫(ひっぱく)が緩和するのは来年末以降になると予想した。

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