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女性の夜勤制限は違憲、大法官で判断/台湾


ニュース その他分野 作成日:2021年8月23日_記事番号:T00097924

女性の夜勤制限は違憲、大法官で判断/台湾

 憲法解釈を担当する司法院大法官会議(憲法裁判所に相当)は20日、女性の夜間労働を制限している労働基準法第49条第1項が、憲法第7条が定める性の平等に反するとの解釈「釈字807号」を発表した。これに伴い、同条項は即日失効し、女性は午後10時から翌午前6時までの勤務が可能となった。21日付工商時報などが報じた。

 問題の条項は、雇用主は女性を午後10時から午前6時までの時間帯に働かせてはならないと定めていた。しかし、労働組合または労使協議による同意がある場合は、安全・衛生面の設備や交通手段、女性用宿舎の提供などを条件に認められていた。

 労働部は同条項が違憲と判断されたことについて、司法院による解釈に従い、労働分野での性の平等に注視し、法令や政策を見直していくとコメントした。

 今回の判断に基づき、妊娠・授乳期間中の女性も夜間労働を拒否できなくなる可能性がある。しかし労働部は、妊娠・授乳期間中の女性については、原則として今後も夜間労働を禁止するとの認識を示した。

 

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