ニュース 社会 作成日:2021年8月23日_記事番号:T00097929
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は21日、新型コロナウイルス感染症対策を講じ、観光客の往来を認める「トラベルバブル」の枠組みによるパラオツアーについて、同日より、帰台後14日以内に必要なPCR検査回数を3回とし、従来の2回より増やすと発表した。グアムからパラオに帰国したパラオ籍2人の新型コロナ感染が20日に確認されたことを受けての防疫強化措置だ。パラオでの感染確認は初めて。22日付中国時報が報じた。
指揮センターによると、ツアー参加者にはこれまで、▽帰台後に空港でPCR検査を受ける、▽毎日の行動や接触者の記録を求める強化版の「自主健康管理」(手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入り自粛など)を5日間実施する、▽帰台後5日目に自費でPCR検査を受ける、▽通常の自主健康管理を9日間実施する──ことが義務付けられていた。21日からは帰台後12~14日目に公費でのPCR検査を追加で義務付けた。
なお、指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、感染が確認されたパラオ籍2人と、14、18日にパラオに入国したパラオツアーの台湾人観光客との接触はなかったと説明した。
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