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中国ビットメイン、人材引き抜きで4人起訴猶予/台湾


ニュース 電子 作成日:2021年8月24日_記事番号:T00097937

中国ビットメイン、人材引き抜きで4人起訴猶予/台湾

 中国本土系の暗号資産(仮想通貨)採掘(マイニング)機器関連企業、比特大陸科技控股(ビットメイン・テクノロジーズ・ホールディング)とその子会社が台湾に違法に会社を設立し、2倍以上の報酬で台湾の研究開発(R&D)人材122人を引き抜いた事件で、新北地方検察署(新北地検)はこれまでに、台湾人の容疑者4人を起訴猶予とする処分を決定した。24日付自由時報が伝えた。

 容疑者らは両岸人民関係条例違反に問われたが、いずれも容疑を認め、反省しており、営業秘密法に違反する行為もなかったとして、起訴猶予とされ、それぞれ罰則金30万台湾元(約118万円)の支払いを命じられた。

 検察によると、ビットメイン子会社、北京晶視智能科技の董事長で、台湾のIC設計会社で研究開発に従事した経験がある呉振禧・容疑者は、副董事長の曹希康・容疑者と協力し、黄志輝・容疑者と芯道互聯(新竹市東区)を設立。台湾で研究開発人材を引き抜き、マイニング機器用チップ、顔認識、車両のナンバープレート認識などの技術開発を行っていた。この過程でビットメインは人件費や運転資金として、台湾側に8億1,714万元を送金した。

 その後、呉容疑者がビットメインとたもとを分かったため、2018年には新たに台湾人の顔進忠・容疑者に依頼し、智鈊科技(新北市板橋区)を設立。芯道互聯の従業員を受け入れ、台湾で人材募集を継続した。

 一方、呉容疑者はビットメインの子会社を北京、香港に設立しており、香港法人は台湾への支社設立を計画していた。経済部投資審議委員会(投審会)の審査を通過した場合には、智鈊科技の従業員を全員移籍させるとともに、台湾のファウンドリーにチップ生産を委託する計画だったという。

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