ニュース 商業・サービス 作成日:2021年8月24日_記事番号:T00097944
経済部統計処の23日発表によると、飲食業の7月売上高は426億台湾元(約1,700億円)で前月比11.1%増加した。前年同月比は38.8%減少と、3カ月連続でマイナス成長だったが、6月の39.9%減少より縮小し、統計開始以来で2番目の減少幅となった。新型コロナウイルスの防疫レベル第3段階(レベル3)に伴う飲食店内での飲食禁止が、7月27日に多くの県市で解禁された後の5日間が押し上げたようだ。24日付工商時報などが報じた。

飲食業のうち、レストラン業は355億元で前月比12.3%増加、前年同月比39.2%減少した。5月下旬以降、新型コロナ域内感染拡大に伴い店内飲食が禁止されたものの、一部の店舗がメニューを増やしたり宅配代行サービス(フードデリバリーサービス)との提携によるキャンペーンを実施したりしたことで、減少幅を抑制した。
飲料店業は55億元で前月比7.9%増加、前年同月比37.1%減少した。
小売業、巣ごもり需要で明暗
小売業の7月売上高は3,015億元で前月比13.2%増加、前年同月比10.3%減少した。
百貨店業は151億元で前年同月比47.2%減少、コンビニエンスストアは301億元で15%減少、生地・服飾品業は149億元で32.8%減少した。
一方、スーパーマーケットは230億元で前年同月比19.9%増加、量販店は211億元で9.1%増加した。巣ごもり需要を受け、通信販売を含む無店舗小売業は15%増の305億元、うち電子商取引(EC)サイト・通信販売業は23.4%増の235億元だった。
卸売業、テレワーク堅調
卸売業の7月売上高は、前年同月比11.1%増の1兆63億元で、9カ月連続で前年同月を上回り、同月として過去最高だった。第5世代移動通信(5G)や人工知能(AI)応用製品の増加や、テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)関連需要の堅調で、最終製品の需要が伸びた。
統計処の黄偉傑・副処長は、8月の小売業の売上高は前年同月比6~9%減少、飲食業は31~34%減少、卸売業は14.5〜17.5%増加すると予測した。
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