ニュース 電子 作成日:2021年8月25日_記事番号:T00097965
東南アジア、インドでの新型コロナウイルスの感染拡大を受け、グーグルやアップルが台湾の受託生産メーカーに中国での生産に戻すよう要求しているようだ。25日付工商時報が報じた。
鴻海精密工業と仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は米中貿易戦争のリスク回避を望むグーグルからの要請を受け、グーグルの自社ブランドスマートフォン「ピクセル」の生産を中国からベトナムに移管していたが、ベトナムでの新型コロナ感染拡大を受け、10月に発売予定の最新機種「ピクセル6」は全て鴻海の中国工場で組み立てることになったようだ。
一方、アップルはスマホ「iPhone」の組み立てメーカーにインドへの生産移転を要請していたが、インドでの新型コロナ感染拡大により、9月に発売するとみられるiPhone13は中国での生産が余儀なくされたようだ。
iPhoneを受託生産する和碩聯合科技(ペガトロン)は先日、インドに計画する工場は来年稼働するとの見通しを示していた。昨年末時点では、早ければ今年下半期に稼働する予定だった。
インドでiPhoneを組み立てる緯創資通(ウィストロン)も、今年は新型コロナの影響により、インドでのスマホ事業の規模が前年より縮小する見通しだ。
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