ニュース 政治 作成日:2021年8月26日_記事番号:T00098010
蔡英文・総統は25日、民進党の中央常務委員会で、政界で浮上している9月にも内閣改造を行うとの観測を否定した。蔡・総統は、蘇貞昌・行政院長率いる内閣は新型コロナウイルス感染拡大など多くの脅威や問題に取り組み、感染状況は抑制に成功し、経済は安定的に成長している上、多くの課題が待ち構えていると説明した。26日付工商時報などが報じた。
蔡・総統は、内閣改造説を流した人物は政治工作が目的だと批判した(25日=中央社)
民進党関係者は、新型コロナの打撃に対する困窮対策や経済振興などが喫緊の課題で、9月に立法院の新会期、12月に住民投票を控えたタイミングでの内閣改造はあり得ないと分析した。
一部メディアが25日、9月にも行政院長は蘇貞昌氏(74歳)に代わり、若手の鄭文燦・桃園市長(54歳)を起用するほか、内政部長には潘孟安・屏東県長(58歳)、交通部長には林右昌・基隆市長(50歳)、中国との交流窓口となる海峡交流基金会(海基会)の董事長には蘇嘉全・元総統府秘書長(64歳)を起用するとの観測を伝えていた。
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