中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は26日、２人の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。県市別の内訳は、台北市と新北市で各１人だった。いずれも感染者と接触していたことから、外出制限「居家検疫」中だった。
また、指揮センターは、日本から入境した日本籍40代女性（第１万6,051例）、台湾籍20代男性（第１万6,053例）のほか、▽米国、３人、▽中国、１人──から入境した計６人の輸入症例を発表した。
このほか、70代と80代の男性２人の死亡を発表した。いずれも慢性疾患があった。
５月11日～８月24日に感染確認を発表した１万4,739人のうち、１万3,644人（92.6％）が隔離を解除された。
台湾での感染確認者は累計１万5,947人となった。内訳は、輸入症例が1,385人、台湾での域内感染が１万4,509人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、航空機での感染が２人、感染経路不明が１人、感染経路調査中が14人。110人は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計832人となった。
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