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軍事スパイ事件、香港人実業家を指名手配/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年8月26日_記事番号:T00098012

軍事スパイ事件、香港人実業家を指名手配/台湾

 香港人実業家の謝錫璋容疑者が1997年以降、相次いで台湾を訪れ、宴会やゴルフなどを通じ、台湾の現役軍人や退役軍人に接近。台湾空軍の幹部3人を情報源としてスパイ活動を行っていたとして、高雄地方検察署(高雄地検)はこのほど、謝容疑者を指名手配するとともに、軍関係者3人を国家安全法違反の罪で起訴した。謝容疑者は2年前に出境した後、消息が分かっていない。26日付自由時報が報じた。

 謝容疑者は2006年に宴会の席上、元海軍教育訓練・準則発展指揮部綜合処長の張培凝・容疑者と知り合い、張・容疑者から台湾でのスパイ組織構築に向けた約束を取り付けた。その後、当時の海軍司令部計画処上校(大佐)組長の何忠技・容疑者とその妻、荘秀雲・容疑者も組織に引き入れることに成功した。

 謝容疑者はこのほか、3人にも旅行接待を通じて接近を試みたが、協力を拒否されたという。

 検察によれば、謝容疑者は資金提供源である中国籍の共犯、曽昭峰・容疑者とともに一連の工作に及んでいたという。

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