UMCなど、定量定価の数年契約要求か/台湾 - ワイズコンサルティング@台湾
HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

UMCなど、定量定価の数年契約要求か/台湾


ニュース 電子 作成日:2021年8月30日_記事番号:T00098078

UMCなど、定量定価の数年契約要求か/台湾

 業界の観測によると、▽聯華電子(UMC)、▽力晶積成電子製造(パワーチップ・セミコンダクター・マニュファクチャリング、PSMC)、▽世界先進積体電路(VIS)──など成熟製造プロセスを主力とするファウンドリーが、顧客であるIC設計会社の一部に対し、第4四半期の調整価格に基づく受託生産価格と一定のウエハー投入枚数を保証するとした契約締結を求めているようだ。期間は、来年から平均2年で、最長3年。30日付経済日報が報じた。

 UMCは29日、顧客とそのような契約を締結することはあるが、売上高全体に占める割合は明かせないとコメントした。PSMCとVISはノーコメントだ。

 証券会社は、ファウンドリーの成熟プロセスは2022年まで生産能力不足が続く見通しだが、23年は新たな生産ラインの稼働により、供給逼迫(ひっぱく)は緩和し、受託生産価格が下落する可能性があると指摘した。ファウンドリーは価格とウエハー投入枚数の保証契約を数年単位で締結することで、利益を確保する狙いだと分析した。

 ファウンドリーの顧客のうち、主に成熟プロセスを採用する▽ドライバIC、▽マイクロコントローラー(MCU)、▽消費者向け電子機器用IC──の設計会社が、高値の在庫を抱えるリスクを背負わされるとみられる。

▲