中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）指揮官の陳時中・衛生福利部（衛福部）長は30日、１回目と２回目で異なるメーカーの新型コロナウイルス感染症ワクチンを接種する混合接種について、専門家グループがアストラゼネカ（ＡＺ）と独ビオンテック（ＢＮＴ）のワクチンの組み合わせは可能との見解を示したと指摘した上で、台湾へのワクチン到着量によって開始時期や接種の対象を決定すると述べた。31日付自由時報などが報じた。
衛福部疾病管制署（疾管署）の統計によると、29日時点でアストラゼネカのワクチンを接種したのは延べ653万462人。１回目の接種を完了した594万7,862人のうち、２回目も接種したのはわずか58万2,600人にとどまっている。
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