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3つのスマート医療推進、クアンタ董事長が提唱/台湾


ニュース 医薬 作成日:2021年8月31日_記事番号:T00098114

3つのスマート医療推進、クアンタ董事長が提唱/台湾

 バイオ産業の将来戦略を話し合う生技産業策略諮議委員会議(BTC)が30日開幕し、広達電脳(クアンタ・コンピューター)の林百里(バリー・ラム)董事長は「スマート病院」「遠距離医療」「スマート介護」という3つのスマート医療プラットフォームの構築を提唱した。31日付経済日報が伝えた。

 林董事長は「スマート医療プラットフォームの開発は電子エンジニアとしての夢だ」とした上で、「10年後に台湾の医療はオンラインとオフラインが併存し、医療資源がもっと有効に利用されるようになる。総合病院、地域病院、地区病院の三層による分業で目標を達成していく」と指摘した。

 また、スイス製薬大手ロシュで全世界の技術責任者を務めた楊育民(パトリック・ヤン)・全心医薬生技(AltruBio台湾)董事長は、新型コロナウイルスによる危機を踏まえ、台湾もメッセンジャーRNA(mRNA)技術の潮流に乗るべきだとし、年産5億回分のmRNAワクチン生産ラインを設置することなどを提言した。

 一方、蘇貞昌・行政院長はバイオ医学産業の売上高が2016年時点の4,700億台湾元(約1兆8,600億円)から20年には6,400億元まで増えた点を挙げ、台湾が国際レベルのバイオ医学イノベーションハブとなることに期待感を示した。

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