ニュース 公益 作成日:2021年8月31日_記事番号:T00098119
雲林県沖合で洋上(オフショア)風力発電所の開発を進める允能風力発電(允能ウインドパワー)に出資する、ドイツ風力発電大手wpd傘下の達徳能源(wpd台湾エナジー)の王雲怡・董事長は30日、経済部に契約工事期限の延長を求める考えを明らかにした。31日付聯合報が伝えた。
王・董事長は、新型コロナウイルス防疫措置による入境規制で海外からエンジニアが台湾入りできないことや、中秋節(旧暦8月15日、2021年は9月21日)後に気象状況悪化が予想される点を挙げ、年内に発電容量の半分を完成させるという契約を完了できない可能性があり、最も理想的な状況でも4分の1がやっとだと述べた。経済部能源局(エネルギー局)に期限延長を求めると説明した。
允能ウインドパワーは昨年も1回延長を申請している。今年初めの段階では年内に風力発電設備58基を完成させると表明していた。
なお、達徳能源は財務困難を理由に允能ウインドパワーの株式23%を仏トタル・グループに売却し、出資比率を25%に引き下げるとしていたが、経済部の同意がまだ得られていない。
風力発電業者では既に苗栗県沖の「海能風電(フォルモサ2)」が新型コロナによる影響で工事期限の延長を申請している。
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