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養豚場の飼料に生ごみ利用、9月は全面禁止へ


ニュース 農林水産 作成日:2021年8月31日_記事番号:T00098127

養豚場の飼料に生ごみ利用、9月は全面禁止へ

 行政院は30日、アフリカ豚熱(ASF、旧名称・アフリカ豚コレラ)ウイルスへの感染防止のため、同日より全ての養豚場へ生ごみの搬入を禁止するとともに、9月1日から30日まで豚に生ごみを飼料として与えることを一時禁止すると発表した。行政院農業委員会(農委会)は養豚農家の期間中における飼料の切り替えに、豚1頭当たり500台湾元(約1,980円)を、今後継続して生ごみを飼料として使用しない場合、豚1頭当たり2,500元の補助金を支給すると表明した。31日付自由時報が報じた。

/date/2021/08/31/14su_2.jpg蘇・行政院長は、24年前に中国から輸入した豚を通じて口蹄疫ウイルスが広がり、養豚場2万7,000カ所のうち1万8,000カ所余りが廃業に追い込まれたと話した(30日=中央社)

 この日、新北市の養豚場を視察した蘇貞昌・行政院長は、台湾でアフリカ豚熱ウイルスの感染が広がった場合、多くの養豚農家が破産するだけでなく、▽飼料業者、▽輸送業者、▽食肉処理業者、▽豚肉製品販売業者──を含む関連業界へ波及し、関連業界の年間生産額2,000億元に影響が出ると強調した。また、今後は違反者の検挙や厳しい処罰に注力する考えを示した。

 3,000頭の豚を飼育するある養豚農家は、生ごみ飼料を使用しないことで1カ月当たりのコストが100万元増加するので、もっと補助してほしいと訴えた。

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