中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）指揮官の陳時中・衛生福利部（衛福部）長は31日、来年用にモデルナの新型コロナウイルス感染症ワクチン2,000万回分を調達するほか、アストラゼネカ（ＡＺ）に対し購入意欲を表明する意向表明書を送ったと話した。１日付自由時報が報じた。
陳・部長は、独ビオンテック（ＢＮＴ）ともワクチン調達について交渉中だと述べた。ただ、鴻海精密工業の創業者、郭台銘（テリー・ゴウ）氏が29日にフェイスブック（ＦＢ）で、ビオンテックに来年の新型コロナワクチン3,000万回分供給を打診し、前向きな回答があったと投稿したことについて陳・部長は、台湾の人口2,300万人余りや、３回目の追加接種（ブースター接種）スケジュールなどを考慮すると、量が多いと感じると語った。
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