ニュース 商業・サービス 作成日:2021年9月1日_記事番号:T00098146
台北市信義計画区のショッピングセンター(SC)、ATT 4 FUNなどを運営する吸引力集団(ATTグループ)が、台中市烏日区で進めていた大型商業施設、「ATT 4 FUN購物商場」開設計画の中止が確定した。ATTグループは、同グループは若年層をターゲットとし、飲食や娯楽に注力しているが、新型コロナウイルス感染症の流行により市民の消費習慣に変化が生じたためと説明した。1日付工商時報が報じた。
ATTグループは8年前、台湾高速鉄路(高鉄)台中駅周辺の台中高鉄特区の将来性を好感し、同地に投資額100億台湾元(約397億円)で大型商業施設を開設する計画を立て、環河路3段と環河西路の交差点に位置する1万5,290坪の用地を20億6,000万元で落札した。台中市政府の協力を得て、建設許可も取得した。
今年5月以降、台湾で新型コロナの域内感染が急激に拡大し、小売業に深刻な影響が出た。8月には近隣の高鉄台中駅前に百貨店大手の広三そごう百貨主導で複合商業施設が開発されることが決定した。これらのことから、ATTグループは開発計画の中止を決めた。
既に用地の売却手続きを進めており、9月9日に競売の公告が行われる予定だ。
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