ニュース 建設 作成日:2021年9月2日_記事番号:T00098173
6直轄市の市政府地政局が1日発表した8月の建物売買移転件数(売買による建物の所有権移転登記件数)は、前月比4.8%減、前年同月比22.8%減の1万6,748件で、過去3年の同月で最低だった。新型コロナウイルス域内感染が深刻だった6~7月の取引低迷を反映したほか、土地と建物の売却益に一括課税を行う「房地合一課税」の一部税率引き上げ、大きな買い物は縁起が悪いとされる「鬼月(旧暦7月、2021年は8月8日~9月6日)」なども影響した。2日付経済日報などが報じた。
直轄市別では、新北市が4,441件(前年同月比22.5%減)で最多だった。次いで、▽桃園市、2,973件、(28.8%減)▽台中市、2,930件(29.2%減)、▽高雄市、2,613件(18.8%減)、▽台北市、1,947件(21.4%減)、▽台南市、1,874件(5.4%減)──だった。
信義房屋の曽敬徳・不動産企研室専案経理は、新型コロナの防疫レベル第2段階(レベル2)への引き下げや、ワクチン接種率の上昇を受け、ここ数週間は内見や成約件数が回復しており、今後も感染拡大がなければ、年末まで購買意欲が続くと予測した。
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