ニュース 商業・サービス 作成日:2021年9月2日_記事番号:T00098175
工商時報が交通部観光局に行った取材によると、「ミシュランガイド台北・台中2021」が選出する飲食店が8月25日に発表されたが、ミシュラン本部の方針調整によってガイドブックは発行されないことが分かった。台湾版ミシュランガイドの赤い冊子は、2018年から発行を開始して以来、初めて発行しないこととなった。2日付工商時報が報じた。
台湾版ミシュランガイドは1冊650台湾元(約2,580円)。世界での発行部数は05年に10万冊以上だったが、19年には5万冊以下まで落ち込んだ。インターネットで誰もがレストランの情報を発信できるようになったことが発行部数に影響したとみられ、発行停止の原因の一つと考えられる。
観光局は、ミシュランの調査員が来台する際の交通費、宿泊費、食費など審査にかかる諸経費を負担しており、契約期間は5年で、すでに次期の契約を更新している。観光・レストラン業界からは、ガイドブックの発行停止は違約に当たるのではと指摘する声も出ている。
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